SkyrimSEライトマスターESLプラグインの現実的な上限数&CTD対策
ライトプラグイン(ESL)のModをインストールするとCTDする場合の対処方法
●ライトプラグイン(ESL)のフォロワーMod等を、大量にインストールしてきた筆者。
最近、ESLのModをインストールし、既存「セーブデータ」を読み込むとCTDするようになった。
ライトプラグイン(ESL)のModをインストールするとCTDした原因
●CTDした原因は、ESL化されたModをインストールすると、既存Modの読込順序(ロードオーダー)が変更されて、既存セーブデータのロード時にCTDする。
「ロードオーダー変更の影響」を確実に受けているModがコレ💕
●ポイントは、本Modの要件が「Skyrim SE v1.5.97」「SKSE64 v2.0.17」用である事。
●今回『Schlongs of Skyrim SE』がCTD原因だと分かったのは、『.NET Script Framework』がインストールされている環境で、CTDした時に書き出されるクラッシュログ・テキスト・ファイル(.txt)の一番上の行に書かれている以下の文章。
上記英文の意味は以下の通り。↓
●『.NET Script Framework’s Common Crashes and Fixes: Online Version at Skyrim Special Edition Nexus – Mods and Community』の記事には、以下の文章が書かれているので機械翻訳で日本語化して抜粋しました。
SchlongsOfSkyrim.dll+xxxx
これは『Schlongs of Skyrim MOD』 がインストールされている状態でロード順序を変更したり、MODの1つを eslify(ESL化)しようとした場合に発生する可能性があります。
修正方法: ロード順序を変更する前にセーブデータをロードし、MCMで全てのアーマーを再拡張します。
安全の為に、modをリセットすることも出来ます。セーブデータ保存後、ロード順(ロードオーダー)の変更に進みます。
ロード順序を変更する前にセーブ データをロードできない場合は、「schlongsofskyrim.dll」ファイルを一時的に非表示にしてゲームをロードし、上記の手順に進むことができます。
直後に「schlongsofskyrim.dll 」ファイルを再表示してください。
ちなみに「schlongsofskyrim.dll 」ファイルは、以下のフォルダ内にインストールされている。
●『Schlongs of Skyrim SE』が原因でない場合は、以下の方法でCTD原因を絞り込みます。
既存のセーブデータが有る状況で、ゲーム途中にModを追加してCTDした時の対処方法
●既存のセーブデータが有る状況で、ゲーム途中にModを追加すると、当然「ロードオーダー」は変更される。
なので、ライトプラグイン(ESL)を途中で追加すると、CTDする可能性が有る事に注意しなければならない。
●ますは、「ニューゲーム」でCTDするかテストしてみた!
そのまま更にテスト続行!
●「ニューゲーム」で起動してセーブ後、更にライトプラグイン(ESL)を追加して「セーブデータ」のロードがCTDするか試してみた。
つまり、ライトプラグイン(ESL)のMod内容によって、CTDするものと、しないものが有る。
結論として「Modの追加」はゲーム途中であまり行うべきで無い事が分かる。
ゲーム途中で安全にインストール可能なModか判断しよう
さて、Modの概要欄に「ゲーム途中で安全にインストール可能」と書いてあれば大丈夫なはず。
しかし、Mod同士の「互換性」まで保証されているとは限らない事に注意したい。
ゲーム途中でModを大量にインストールしてきた人は、CTDが無くても「定期メンテナンス」を兼ねて試してみる価値は十分に有るはず。
●「ニューゲーム」はしたくない!既存の「セーブデータ」を継続使用したい方は、以下の方法で対処します(↓)。
一時的な対策(対処)方法(既存のセーブデータをそのまま継続利用したい人向け)
①まず、通常通りモッドマネージャー「VORTEX」で、ライトプラグイン(ESL)のModをインストール。
②その後「VORTEX」の「プラグイン」タブを選択し、項目「操作」の所で『通常プラグインとしてマーク』をクリックして、表示を『ライトプラグインとしてマーク』の状態に変更。
➡ すると、Modインデックスの表示(ロードオーダー)が、 FE(***) からESPに変更されます。
●つまり『通常プラグインとしてマーク』したい時に『通常プラグインとしてマーク』を押す。
『ライトプラグインとしてマーク』したい時に『ライトプラグインとしてマーク』を押します。
③Modタブをクリックして「Modの配置」を実行。
➡ 「Use Newer File」で上書き。
④最後に、既存の「セーブデータ」を読み込み、ゲームが正常に起動するか確認して作業完了♪
VORTEXを使用するとライトプラグイン(ESL)を(ESP)扱いに、簡単に変更出来る。
ライトプラグイン(ESL)を(ESP)扱いにすると、プラグイン数の上限「254個」の制限に影響を与えるのでは?
対処方法(その①)
ライトプラグイン(ESL)を(ESP)扱いにしたModを、他のModと一緒にマージしてプラグイン数を減らす。
Modのマージ方法は以下記事で公開中♪
ライトマスタープラグインについて詳しく分かる参考サイトリンク
●マスター、ライトマスター、プラグイン等について書かれています。
モッドマネージャー「Vortex」でMod同士の互換性を調べメンテナンスする便利な方法
①「Vortex」の「プラグン」タブを選択し、項目「操作」の所の歯車アイコンをクリック。
②「ルートのメッセージ(インライン)」に✅チェックを入れると、Mod『LOOT – Load Order Optimisation Tool』と同じ「警告メッセージ」等が「VORTEX」にも簡易的に表示されるようになる。
●本機能を使用する利点は、数有る「おま環境」のインストール済みModに対し、「互換性パッチ」の有無などが分かる事♪
当然「MO2」ユーザー&「VORTEX」ユーザーの両方で、『LOOT – Load Order Optimisation Tool』を使用すれば同じメッセージ内容が見れます。
【結論】
「VORTEX」ユーザーは『LOOT – Load Order Optimisation Tool』不要。
「MO2」ユーザーは『LOOT – Load Order Optimisation Tool』を使ってメンテしよう!
まとめ
今回は取り急ぎ、ライトプラグイン(ESL)の現実的な上限数に関わるCTD対策と、プラグイン数を増やす為の一時的な対策(対処)方法をまとめました。
●問題はModを追加インストールした際にモッドマネージャー「Vortex」のプラグイン・ソート(並べ替え)時間が、5分~10分近くかかる事…。ORZ
なので、現在「ESP」の無いテクスチャーやSKSEプラグイン等をインストールする時は、VORTEXの「自動ソート」を無効にする事で無駄なソート時間を回避しています。
また、新しい情報があれば随時追記します。