スカイリムSE(AE)MODをzEditでマージする方法まとめ
この記事の目次
- 1 MODをマージする目的と概要
- 2 『zEdit』ダウンロード&インストール方法
- 3 『zEdit』の基本的な使い方及び「マージ」の方法
- 3.1 『zEdit』の「zMerge」で新しいマージのセッションを開始する
- 3.2 「zMerge」の初期設定を行う
- 3.3 『zEdit』の「zMerge」で新規セッション「MODのマージ」を開始する
- 3.4 「Merge Method」(マージ方法)を選ぶ
- 3.5 「Plugins」タブでマージしたいMOD(プラグイン)の読み込み、及び注意点
- 3.6 マージしたいMODを選択する
- 3.7 マージするMODのロードオーダーを確認する
- 3.8 マージするMODの「Data」を確認する
- 3.9 MODをマージする為に「Build」を行う
- 3.10 マージして圧縮したファイルをモッドマネージャーでインストールする
- 3.11 マージしてインストールしたMODの動作確認をゲーム内で行う
- 4 フォロワーMODをマージした結果、及び「デメリット」や「注意点」
- 5 MODのマージ作業に関連するおすすめ外部リンク集
- 6 まとめ
MODをマージする目的と概要
●スカイリムMODの最大プラグイン数は「.esp」の数が254個までしか使用できません。
その為、「.esp」の数を減らし空きを増やす為に、既にインストールされているMODを複数まとめて一つの「espファイル」として出力(書き出し)します。
●スカイリムSE版ではプラグインの「.esp」以外に、FEフラグ付きの「.esl」が最大で4096個まで使用出来ます。
その為、FEフラグ付き「.esl」は、マージする目的のプラグインからは除外が可能。
●FEフラグ付きプラグインの見分け方は、モッドマネージャー『Vortex』の場合「プラグイン」タブの所でMODインデックスを見ると、「FE」と書かれているので判別できます。
※更に「Modインデックス」の文字の部分をクリックすると、インデックス順にソート(並び替え)出来るので見やすくなります。(他の項目も全てソート出来るので非常に便利。)
『zEdit』ダウンロード&インストール方法
『zEdit』のダウンロード
●『zEdit』のダウンロードは以下「GitHub」のリンク先ページから行えます。
Releases · z-edit/zedit · GitHub
『zEdit』のインストール
●インストール方法は、ダウンロードした『zEdit』の圧縮ファイルを解凍後に、任意の場所へ保存します。
私の場合は以下、Nドライブ(SSD)の中に、フォルダごと全て保存しています。(参考)
更に、分かりやすいように「zEdit.exe」までのルート(¥)を書くと、以下のようになります。
『zEdit』のインストールフォルダを「common」にした理由(参考)
●『zEdit』のフォルダを「common」の中にインストールした理由を、私なりの見解で以下に述べたいと思います。
①『zEdit』のフォルダの中には、他のゲーム「FALLOUT4」や「FALLOUT3」「Oblivion」にも対応するファイルが含まれています。
なので、「スカイリムSE」だけの専用ツールとして「¥common」以下の「¥Skyrim Special Edition」フォルダ内にインストールするのでは無く、共通で使えるソフトとして「¥common」内にインストールしたのは正解だと考えています。
当然、他の場所にインストールしても機能しますので、ご自身が使いやすい場所へ保存して下さい。
しかし、Cドライブのシステムに関わるフォルダ内は、アクセス制限に引っ掛かりやすいので私的にはお勧めしません。(※使えるかもしれませんが、私は他のソフトもそうしています。)
『zEdit』ツールをモッドマネージャー「Vortex」に登録する方法
●ツールの「登録」及び「追加」は、他のソフトでも同じ方法なので覚えておくと非常に便利♪
①「Vortex」の場合は、「ダッシュボード」を選んだ状態で「zEdit」アイコン右側で縦に「・・・」と表示されている部分をクリックします。
②以下の画面が表示されるので、項目「実行対象ファイル」の所で「zEdit.exe」を指定します。
画像を更に拡大すると、以下のようになります。
③最後に「保存」ボタンを押すと、ツールとして登録されます。
私の場合は、以下のフォルダ内に実行ファイルが有ります。(参考)
※手順①の所で「zEdit」のツールアイコンが表示されていない場合や、新たに別のツールを登録する時は、「ツールの追加」の所で十字ボタン[+]を押した後に、「新規」を選べば手順②の画面に進めます。
●各ツールを使用する時は、右三角マーク「▶」のプレイボタンを押せば起動します。
『zEdit』の基本的な使い方及び「マージ」の方法
●基本的な使い方を解説しながら、具体的な「マージ」の手順を解説します。
●『zEdit』を起動すると、以下のような画面が最初に表示されます。
各メニューのアイコン上で「マウスオーバー」すると、該当機能の説明文字(TIPS)が表示されるので確認してみてください。
●画面一番上の「メインメニュー」を、左上から順番に解説します。
①ブロックを積んだような形のアイコン「Manage Extensions」をクリックすると、拡張機能の管理が行えます。
管理出来る内容は、「モジュール」のアンインストールと、「ユーザーインターフェース」の見た目を変更出来ます。
●以下「Instelled Modules」の所で「Instelled Module」や「Uninstall」のボタンをクリックすると、「インストール」や「アンインストール」を行えますが、マージ作業で使用する事は無いと思います。
●「Installed Themes」の所で、ユーザーインターフェース(UI)の見た目を変更できます。
以下の状態がテーマ「Day」(昼間)で、「Night」(夜)の所の「Apply」(適用)をクリックすると、暗い画面に切り替え出来ます。
●参考ですが、以下の状態がテーマ「Night」。
単に好みやモチベーションの問題なので、気に入った方を使用すると良いでしょう。
●歯車の形のアイコン「Edit Setting」をクリックすると、ゲームのプロファイル「Geme Profiles」が設定出来ます。
①「Name」:ゲームタイトルの名前
②「Game」:[▼]より、該当するゲームタイトルが選択出来ます。
③「Path」:フォルダマークのアイコンをクリックすると、ゲームの実行ファイルを指定出来ます。
(今回の手順では、ここで指定します。)
④「Language」:使用言語を指定出来るので『Japanese』を選びます。
注意:『Japanese』にしておかないと、後の作業で「文字化け」が発生します。
※「Default Profile」の所でデフォルトのプロファイルを切り替え出来ます。
私の環境では『FALLOUT4』もインストールされているので、[▼]をクリックすると選択肢の中に表示されます。
●上記の内容を入力したら、「Close」(閉じる)ボタンを押して「Geme Profiles」の画面を閉じます。(※初期画面に戻ります。)
●メインメニュー画面の一番右「?」マークは、英文のヘルプを参照できます。
(※ショートカットキー「CTRL」+「SHIFT」+「H」でも使用可能。)
『zEdit』の「zMerge」で新しいマージのセッションを開始する
●以下画像のように①の[▼]をクリックして、②「zMerge」を選択し、③の「Start Session」をクリックします。
「zMerge」の初期設定を行う
●画面上の「歯車アイコン」(Edit settings)をクリックします。
●左側メニューで、上から2番目の「Integration Settings」(統合設定)をクリックします。
※参考ですが「Display」の所で、テーマを切り替えてソフトの見た目(アプリケーション・テーマ)を変更出来ます。
●下の画面に切り替わるので、ご自身が使用している「モッドマネージャー」を指定すると同時に、各フォルダパスを指定します。
①「Mod manager」の所で[▼]をクリックして、使用している「モッドマネージャー」を選択します。
②「Mod manager path」の所で、「モッドマネージャー」の実行ファイル(.exe)を指定します。
※ルートが分からない場合は、モッドマネージャーの「ショートカットアイコン」を右クリックして、「ファイルの場所を開く」を選択すれば分かると思います。
③「Mod manager mods path」の所で、モッドマネージャーによって作成されたパスを指定します。
※私の場合は、NドライブのSSDに作成されているので、以下のようになっていますが、ご自身の環境に合わせて設定を行って下さい。
●「Vortex」を使用している方で上記の場所が分からない場合は、以下画像のように「設定」を選んだ後に「MOD」タブを選択すると、現状のMOD展開フォルダパスが表示されます。
●3か所の全ての入力が終わったら「OK」をクリックして画面を閉じる事も出来ますが、「zMerge」には「OKを押して保存」という概念が無い為、そのまま次の設定を行っていきます。
※「OK」を押してしまった場合は、歯車アイコン(Edit settings)を再度クリックする事で起動出来ます。
●「Merge Settings」をクリックして、マージしたMODファイルの出力パス「Merge output path」を指定します。
※参考ですが、私の場合は以下の場所に出力しています。
●出力先はご自身のお好みで変更する事が出来ます。
どこに出力(保存)しても良い理由は、最終的にマージして出来上がったファイルを、「7ZIP」等の圧縮・解凍ソフトで圧縮してから、モッドマネージャーを使用して「手動」でインストールするからです。
つまり、マージして出力したファイルが、後から自動で直接読み込まれる訳ではないので、出力先はどこでも良いという考え方です。
●次に重要なのが、③「Disable plugins」の所で、チェックボックスを「オン」にします。
そうする事で、マージされた全てのMOD(プラグイン)を、モッドマネージャー側で自動で無効(オフ)の状態にしてくれます。
最後に、「OK」をクリックして最初の画面に戻ります。
(実質、この時点で初期設定は完了です。)
●参考ですが、更に「Archave Creation Settings」では、「Advanced」(上級)で上級設定を行う事が出来ますが、私の場合も何も変更していません。デフォルトのまま使用できます。
※参考で、赤枠部分の「日本語」の意味と内容を以下に記載しておきます。
『zEdit』の「zMerge」で新規セッション「MODのマージ」を開始する
●まず最初に、画面右下の「Create Merge」をクリックします。
●「Details」(詳細)タブの所の「Name」で、マージして出力されるファイルの名前を、お好みで入力します。
MODの内容やカテゴリーに合わせて、ご自身が分かりやすい名前にすると良いでしょう。
その下の「Filename」(.esp)は、「Name」で入力した名前が自動で反映されます。
参考例:私はフォロワーMODをマージする為の1個目(1回目)の新しいファイルなので、以下のような名前をつけています。
「Merge Method」(マージ方法)を選ぶ
●「Merge Method」(マージ方法)は、以下の2種類が用意されていますが、デフォルト設定だと、①の「Clobber – Merge down (old)」になっています。
但し、マージを行うMODの種類によっては、②の「Clean – Merge down(improved)」を使用した方が良い場合が有るみたいなので、今回自分なりに色々と調べてみました。
調べて分かった事を以下に記載します。(参考)
①Clobber – Merge down (old)
日本語訳:衣服 – マージダウン (旧方式)
➡ この「Clobber」方式は、以前からある『MERGE PLUGINS』の方式です。
ココで、気になる事が一つ。
ある方の記述によると、『oldの方で装備アイテムリプレイスmodをマージした所、esp内容にエラーになる部分が出てしまったり、formid(フォームID)の割り振りが上手くいってなかったが、後者(Clean)でマージした所、全く問題なくマージされました。』と書かれています。
よって、装備に関わるMODをマージする場合は、②の「Clean」を使用した方が良いかもしれない、という事が分かりました。
●参考ですが、私の場合はフォロワーMODを、旧方式①の「Clobber」でマージしています。
現在も問題なく稼働していますので、今後も様子を見守りたいと思います。
②Clean – Merge down(improved)
日本語訳:クリーン – マージダウン (改善された新方式)
➡ この「Clean」方式は、海外のある記事によると、「プラグインが連続している必要のない新しいマージ方法」だそうです。
よって、マージされたMODが、ロード順序の様々な部分に存在する可能性が有るそうです。
※色々と調べてみましたが、違いと理由を完全に説明しているサイトは見つかりませんでした。
●最終的に「どっち使えば良いの?」という事で、②の「Clean」を使用おけば問題が発生する事は少ない気がします。
しかし、MODの種類によっては私の場合のように、「Clobber」を使用しても全く問題が無い場合があるので、参考にしてみて下さい。(。ᵕᴗᵕ。)ペコリ♡
「Plugins」タブでマージしたいMOD(プラグイン)の読み込み、及び注意点
●以下画像のように「Plugins」タブを選択すると、インストールされているMOD一覧が全て表示されます。
但し、16進数の「FormID」システムの制限により、最大254個のプラグインまでしかロードできません。(※「zEdit」のヘルプにも英語で書かれています。)
その為、読み込めなかった場合は、マージに必要の無いMODを「モッドマネージャー」側で、一時的に「無効」にしておくか、削除しておく必要があります。
更に、マージを行った後にインストールするMODの「.esp」ファイルを含めると、254個以下にしておく必要がありますが、ギリギリの数で作業するのも心配なので、余裕がある状態で作業するのが望ましでしょう。
●逆に、何らかの理由でマージしたMODを解体して「モッドマネージャー」側に戻す時には、「空き」が無いと読み込めずに戻せなくなってしまいます。
その為、大量のMODを一度にまとめて行わず、ご自身の環境の「空きスロット数」に合わせてマージすると、何かあった時に後で対処(作業)しやすくなると思います。
マージしたいMODを選択する
①左側の「チェックボックス」をクリックして、マージしたいMODを順番に選択していきます。
この時「キーボード」の上下矢印キー「↑」「↓」を使うと、順番に「プラグイン」選択のカーソルが移動できます。
更に、「スペースキー」で「チェックボックス」のオンオフが出来るので、合わせて使用していくと効率良く作業できます。
●チェックを入れたい「プラグイン」の名前が既に分かっている場合は、ショートカットキー「CTRL」+「F」を押すと、検索窓が表示されます。
該当する「文字」を入力し始めると、条件に合う「プラグイン」の所へカーソルが自動で移動します。非常に便利💕
●参考ですが「CTRL」+「F」のショートカットキーは、通常のホームページでも使用できる。
マージするMODのロードオーダーを確認する
●「Load Order」タブの所で、既にチェックを入れたプラグインの状態を確認します。
上記の画像は参考例で、フォロワーMODを5個選択してあります。
①まず最初に「Use game load order」(ゲームのロード順を使用)のチェックボックスを「オン」の状態にします。
●プラグインの名前の色が「緑」ならマージ可能で、「赤色」の場合は何らかの理由でマージ出来ない事を意味しています。
「赤色」で表示されていた場合は、手前の「Plugins」タブに戻って、該当するプラグインを除外する必要があります。
マージするMODの「Data」を確認する
●「Data」タブを選択するとプラグインの解析が自動で始まり、最終的に以下のような画面が表示されます。
今回の「フォロワーMOD」マージの例では、以下①~④までの4項目が表示されています。
①「Plugin Data Folders」の項目で、プラグインデータの元の所在を、確認する事が出来る。
②「Bethesda Archive」の項目を開くと、「Bethesda」の基本ゲーム部分を「抽出」したり、「コピー」や「無視」の設定する事が出来ますが、今回の作業では操作する必要が無いので、そんな機能が有る事を知る程度で、軽くスルーしておきます。
③「NPC Face Data」の所を開くと、恐らく「Handle NPC Face data」(NPCの顔データを扱う)という箇所にチェックが入っていると思います。
操作する必要は無いので、内容の確認をしたら次の手順に移ります。
④「General Assets」(一般アセット)の所で「Copy General Assets」にチェックを入れると、メッシュやテクスチャ等をコピーしてまとめる事が出来ますが、海外のある記事によると、非常に特殊な場合を除きチェックを入れる必要が無いと書かれています。
私の場合も、チェックは入れずにフォロワーMODのマージを行っています。(参考)
●上記の内容に問題が無ければ、「OK」を押して画面を閉じます。(次へ)
MODをマージする為に「Build」を行う
●以下画像のような画面が表示され、いつでもマージ出来る状態になります。
●「Status:Ready to be build」は、いつでも「ビルドする準備ができている」事を意味しています。
マージを行った後は、履歴が残り「Up to date」という文字になります。
●「Last Build:Never」は、「最終ビルド:なし」を意味しています。
マージを行った後は、日付と時刻が記録され、該当部分に文字が表示されます。
①画面右上の「Build」をクリックすると、マージが開始されます。
※再度手順を見直したい場合は、「Edit」(編集)をクリックすれば手前の画面に戻れます。
※「マージプラン」自体を削除したい場合は、赤色のボタン「Delete」で削除できます。
②マージ作業が完了すると、「Merge output path」で設定したフォルダ内に、ファイルが全て出力さた状態になります。
※参考ですが、私の場合は以下の場所に出力しています。
③この時点で既に「モッドマネージャー」側で、マージしたプラグインが「無効」になっていると思いますので、確認しておくと良いでしょう。
④該当するフォルダを開いて、マージされた「フォルダ」を丸ごと『7ZIP』などの圧縮解凍ソフトを使用して圧縮します。
※私の場合は既に、実際に2回マージ作業を行っているので、以下のようなファイルが出来上がっています。(参考)
マージして圧縮したファイルをモッドマネージャーでインストールする
●マージして圧縮したファイルを、モッドマネージャーでインストールします。
恐らく手順はご存知だと思いますが、念のため以下に『Vortex』の場合の画像を貼っておきます。す。
●『Vortex』の場合は「MOD」タブを選択した状態で、画面一番下の所に直接ファイルをドロップする事でインストール出来ます。
マージしてインストールしたMODの動作確認をゲーム内で行う
●マージしてインストールしたMODの動作確認を、ゲーム内で行います。
問題なければ、以上で作業完了💕
フォロワーMODをマージした結果、及び「デメリット」や「注意点」
●マージする際の参考になると思うので、内容をいくつかご紹介したいと思います。
フォロワーの記憶について
●私の場合は「フォロワーMOD」をマージしたので、プレイヤーの家にいたフォロワーがデフォルトの位置に戻ってしまいました。
更に、フォロワー達から「結婚」していた記憶が消えてしまい、今では再募集をしながら気ままな旅を楽しんでいます。ふふふ💕
●フォロワーネットワークは『Nether’s Follower Framework』を使用しているのですが、家や拠点の情報だけは残っていました。
よって、再度フォロワーを『Nether’s Follower Framework』のMCMで設定してある「家」に登録する事も非常に簡単で、パーティー中のメンバーであれば、最大10人のフォロワーを一度の操作で登録する事が出来ました。
登録後にパーティーを解散すると、フォロワーは指定された家で住人として過ごし続けます💕
2回目のフォロワーMODマージについて
●欲張りな私は「フォロワーMOD」を、更に追加して複数回マージを行っていますが、「zMerge」でマージしたプラグイン(.esp)を選択する時に注意しないといけない事があります。
それは、前回マージしたMODも「zMerge」のプラグインリストには表示される事。
(※表示されなくなる方法が有るのかは現在不明。発見次第、追記したいと思います。)
よって、前回マージしたMOD以外だけにチェックを入れるように、注意しなければいけません。
●見分ける為に私が行った具体的な方法は、まず『Vortex』のプラグインタブを選択した状態で、「Modのカテゴリー」をクリックしてソートします。
すると、「Follower & Companions」等のカテゴリーに合わせた並びで表示されるので、それを見ながら「有効」になっているフォロワーMODだけを「zMerge」で順番にチェックを入れていきます。
更に、『Vortex』の「Modインデックス」で「FE」と書かれているMODは、マージ対象から除外する事が出来るので飛ばしていきます。
当然ながら手作業となりますが、先の手順で述べた「CTRL」+「F」のショートカットキーを利用すれば、それほど手間はかからないと思います。
フォロワーMODをマージする際のデメリット
●フォロワーMODがアップデートされた際に、簡単にアップデートが出来なくなりました。
アップデートするのであれば、マージされたMODを一度削除してから、再マージを行って再インストールする必要があるからです。
但し、既にマージを行った「マージプラン」は「zMerge」側の履歴に残り、「EDIT」機能を使用する事で編集する事が出来ます。
この場合は、アップデートしたいMODだけを除外する事で、対応できると思います。
よって、少し面倒ですがアップデートも可能なので、「EDIT」機能が使用出来る事は覚えておくと良いでしょう。
MODのマージ作業に関連するおすすめ外部リンク集
●私がマージ作業をする際に、お世話になった関連のお勧めサイトを以下に集めました。
マージってどうすれば?zMergeでやってみた記録|スカイリムSE – NyanChest
●コチラの方の環境も、私と同様に「Vortex」を使用されています。
マージ手順が非常に簡潔に書かれていますので、とても分かりやすいと思います。
Merge Plugins 日本語化対応 ユーティリティ – Skyrim Mod データベース MOD紹介・まとめサイト
●「zMerge」の元となる『Merge Plugins』についてのサイトです。
プラグイン自体の最終更新が2016年12 月29日で終わっていますが、後継版『zEdit』の「zMerge」機能の仕組みを知る為には、非常に参考になると思います。
まとめ
●私が行った作業内容に基づいて「マージ方法」や、気になる内容を解説させて頂きましたが如何でしたでしょうか。
少しでも内容が参考となり、皆様のお役に立てば幸いです。
ご講読ありがとうございました。